リアルな蔵人マネキンによる酒造り工程の展示! (白鹿記念酒造博物館・兵庫)
- 2015/01/18
- 14:47
西宮では、白鹿、日本盛、白鷹、大関など、CMでもおなじみの有名酒造メーカーが蔵を構えており、
来訪者向けに見学施設などを設けている所が多くあります。
酒造りの様子を実際に使われる道具類の展示などから知ることが出来たり、
オリジナルグッズの販売があったりと、お酒を飲まない人でも楽しめるように作られています。
西宮のえべっさんにお詣りに行った際、白鹿記念酒蔵博物館へ寄ってみました。
西宮貝類館からバスに乗り西宮駅に向かう。
…ん?そういや途中、白鹿酒蔵の前あたりのバス停に停まるはずだったな。
時間時間。よし!まだ入館時間に間に合いそうだし(時刻は四時頃。入館は4時半まで)
寄り道して行こう。

交差点近くでバスは停まる。
辺りを見回すと、なかなか目立つ蔵のような建物が見えた。
…間違いなく白鹿の建物だよね。
近づいてみると、こちらは白鹿クラシックスという場所で、
レストランときき酒も出来る酒の販売所になっておりました。
ううむ、結構でかい。レストランとショップでこの大きさなのか。
さて、見学施設はどこかな…。
と、店の前で探してみると、レストランのすぐ近くにありました。
まず道路挟んだ向かい側には茶色く細長い大きな建物が(こちらはどう見ても蔵っぽくない建物)。
そして白鹿クラシックスのすぐお隣に…

白鹿記念酒造博物館・酒蔵館。
…さすが大手酒造メーカー。めっちゃでかいやん。そしてめっちゃキレイやん。

想像していたよりもずっと豪華だった施設にいささか気圧され乍らも、
さっそく中へ入るかと門の近くへ行くと、施設の案内がありました。
何々…。
地図が載っていたので見てみると、どうも先ほど見た道路向かいの茶色い建物も
白鹿関連の建物だったようで、地図には記念館との表記がされており、
「めでた尽くし!福の神」という展覧会を開催中との事でした。
…よし、後で行ってみよう。
んでは、まずはこの酒蔵館へゴー!
門をくぐり受付へ行き入館料をはら…。って、え?400円!?400円もするの?
こういう施設って、大抵無料か入館料があっても200円くらいのとこが多いので、
予想外の高さにいささか吃驚なのです。(十分安いんだけどね)
まじかよー。と少しブー垂れつつ(心の中で)も紳士的ににこやかに入館料を払うと、
この入場券は記念館との共通券になっており、しかもお土産のお酒付と言うお得な券である。
という事を受付の人に教えてもらいました。
…得やん。思いっきり得やん。ってかむしろ安いぐらいな感じ?

まず最初に思ったのが、広い。とにかく広い。敷地広いっすわー。
でっかい木桶(?)が置いてあり、中に入れるようにできていた(はず。ここら辺の記憶は曖昧)
中に入ってみれば、悪魔の手毬唄気分を少し味わえるかもしれない。
根付「竹の中の大工」の真似をしてみるのもいいかもしれないねー。

酒蔵館では酒造りの工程が紹介されているのだけど、ここ白鹿さんのはすごかった。
蔵人のマネキン人形を使って展示しているのだけど、見てて楽しく実にわかりやすいのだ。

各工程での作業の様子がリアルに再現されていて臨場感が凄い。

桶の中の酒や米の食品サンプル(で分類してええのかな?)の
ねっとり感がたまらなくステキだ。

あと見逃せないのは、蔵人マネキンの造形具合。
よくよく目を凝らしてみると…。
服の表面には、縄目の痕で模様をつけていた。細かい!
体と服の質感の違いとか、半被のパリッと感など、マネキンと言うより彫刻作品みたいだった。
うーむ、酒造りの説明より人形ばっかり見てしまっていたわ。
各酒蔵の見学施設には、酒造りの工程の紹介は絶対と言っていいほどあるけど
どうせどこも同じような展示でしょ。一か所だけ見たらいいんじゃないの、なんて思わずに、
他の蔵のと見比べてみたら、各蔵ごとの展示の仕方の違いが見れて楽しいですぞ。
さて、酒蔵館を出まして、お次は記念館へと。

酒蔵館から向かい側へ道路を渡り移動。
こっから入口へ向かうんだけど、長い!遠い!でかい!
こっちでいいんだよね。入口こっちなんだよね。

結構歩いてようやく入口へ到着だ。
場所間違えててまた戻らなきゃならない羽目になったらいやだなあと思っていたので、
無事到着してよかったのだ。
酒蔵館で購入した入場券は共通券だったのでそのまま中へ。
…おおぉぉぉぉ!豪華だ!
白鹿さんのサイトに館内の様子が載っているのでそちらをご覧になってくだされ。公式サイト
まず、ロビー。ホテルのような落ち着いた雰囲気で豪華。
展示室へ向かうと、酒に関する様々な美術品などが展示されておりました。
いやぁおもろいわぁ!
下戸と上戸の狂歌とか、酒に関連する町人文化の展示品、レトロな美人画ポスター。
僕の好きなジャンルばっかりやん!
特別展の「めでた尽くし!福の神」では引札もいっぱい展示されていて
見どころたっぷりでございました。
美術館の特別展を400円で入ったようなものか。
しかもお土産のお酒付で。うむ満足である!
(平成23年1月訪問)
白鹿記念酒造博物館 公式サイト
おすすめ度 ☆☆☆★★ 意外と空いていてのんびりと見学できました。
廃人度 ☆★★★★ 酒蔵館でぽつんと見学してると、ものがなしうなりますなw
入館料 大人400円 (酒蔵館・記念館共通券 お土産の日本酒付)
開館時間 10:00~17:00
休館日 火
来訪者向けに見学施設などを設けている所が多くあります。
酒造りの様子を実際に使われる道具類の展示などから知ることが出来たり、
オリジナルグッズの販売があったりと、お酒を飲まない人でも楽しめるように作られています。
西宮のえべっさんにお詣りに行った際、白鹿記念酒蔵博物館へ寄ってみました。
西宮貝類館からバスに乗り西宮駅に向かう。
…ん?そういや途中、白鹿酒蔵の前あたりのバス停に停まるはずだったな。
時間時間。よし!まだ入館時間に間に合いそうだし(時刻は四時頃。入館は4時半まで)
寄り道して行こう。

交差点近くでバスは停まる。
辺りを見回すと、なかなか目立つ蔵のような建物が見えた。
…間違いなく白鹿の建物だよね。
近づいてみると、こちらは白鹿クラシックスという場所で、
レストランときき酒も出来る酒の販売所になっておりました。
ううむ、結構でかい。レストランとショップでこの大きさなのか。
さて、見学施設はどこかな…。
と、店の前で探してみると、レストランのすぐ近くにありました。
まず道路挟んだ向かい側には茶色く細長い大きな建物が(こちらはどう見ても蔵っぽくない建物)。
そして白鹿クラシックスのすぐお隣に…

白鹿記念酒造博物館・酒蔵館。
…さすが大手酒造メーカー。めっちゃでかいやん。そしてめっちゃキレイやん。


想像していたよりもずっと豪華だった施設にいささか気圧され乍らも、
さっそく中へ入るかと門の近くへ行くと、施設の案内がありました。
何々…。
地図が載っていたので見てみると、どうも先ほど見た道路向かいの茶色い建物も
白鹿関連の建物だったようで、地図には記念館との表記がされており、
「めでた尽くし!福の神」という展覧会を開催中との事でした。
…よし、後で行ってみよう。
んでは、まずはこの酒蔵館へゴー!
門をくぐり受付へ行き入館料をはら…。って、え?400円!?400円もするの?
こういう施設って、大抵無料か入館料があっても200円くらいのとこが多いので、
予想外の高さにいささか吃驚なのです。(十分安いんだけどね)
まじかよー。と少しブー垂れつつ(心の中で)も紳士的ににこやかに入館料を払うと、
この入場券は記念館との共通券になっており、しかもお土産のお酒付と言うお得な券である。
という事を受付の人に教えてもらいました。
…得やん。思いっきり得やん。ってかむしろ安いぐらいな感じ?


まず最初に思ったのが、広い。とにかく広い。敷地広いっすわー。
でっかい木桶(?)が置いてあり、中に入れるようにできていた(はず。ここら辺の記憶は曖昧)
中に入ってみれば、悪魔の手毬唄気分を少し味わえるかもしれない。
根付「竹の中の大工」の真似をしてみるのもいいかもしれないねー。

酒蔵館では酒造りの工程が紹介されているのだけど、ここ白鹿さんのはすごかった。
蔵人のマネキン人形を使って展示しているのだけど、見てて楽しく実にわかりやすいのだ。


各工程での作業の様子がリアルに再現されていて臨場感が凄い。


桶の中の酒や米の食品サンプル(で分類してええのかな?)の
ねっとり感がたまらなくステキだ。

あと見逃せないのは、蔵人マネキンの造形具合。
よくよく目を凝らしてみると…。
服の表面には、縄目の痕で模様をつけていた。細かい!
体と服の質感の違いとか、半被のパリッと感など、マネキンと言うより彫刻作品みたいだった。
うーむ、酒造りの説明より人形ばっかり見てしまっていたわ。
各酒蔵の見学施設には、酒造りの工程の紹介は絶対と言っていいほどあるけど
どうせどこも同じような展示でしょ。一か所だけ見たらいいんじゃないの、なんて思わずに、
他の蔵のと見比べてみたら、各蔵ごとの展示の仕方の違いが見れて楽しいですぞ。
さて、酒蔵館を出まして、お次は記念館へと。


酒蔵館から向かい側へ道路を渡り移動。
こっから入口へ向かうんだけど、長い!遠い!でかい!
こっちでいいんだよね。入口こっちなんだよね。

結構歩いてようやく入口へ到着だ。
場所間違えててまた戻らなきゃならない羽目になったらいやだなあと思っていたので、
無事到着してよかったのだ。
酒蔵館で購入した入場券は共通券だったのでそのまま中へ。
…おおぉぉぉぉ!豪華だ!
白鹿さんのサイトに館内の様子が載っているのでそちらをご覧になってくだされ。公式サイト
まず、ロビー。ホテルのような落ち着いた雰囲気で豪華。
展示室へ向かうと、酒に関する様々な美術品などが展示されておりました。
いやぁおもろいわぁ!
下戸と上戸の狂歌とか、酒に関連する町人文化の展示品、レトロな美人画ポスター。
僕の好きなジャンルばっかりやん!
特別展の「めでた尽くし!福の神」では引札もいっぱい展示されていて
見どころたっぷりでございました。
美術館の特別展を400円で入ったようなものか。
しかもお土産のお酒付で。うむ満足である!
(平成23年1月訪問)
白鹿記念酒造博物館 公式サイト
おすすめ度 ☆☆☆★★ 意外と空いていてのんびりと見学できました。
廃人度 ☆★★★★ 酒蔵館でぽつんと見学してると、ものがなしうなりますなw
入館料 大人400円 (酒蔵館・記念館共通券 お土産の日本酒付)
開館時間 10:00~17:00
休館日 火
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- テーマ:国内旅行記
- ジャンル:旅行
- カテゴリ:兵庫のハコモノ
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